年頭名刺交換会

映画業界関係者が一堂に会する年頭名刺交換会を2024年(令和6年)15日(金)に品川プリンスホテルにて開催いたしました。 外配協会員各社、MPA加盟各社、映連加盟各社、興行・劇場関係者及び関連企業、マスコミ関係等、計704名が参加し盛会となりました。



 優秀外国映画輸入配給賞
 Best Foreign Film Importer-Distributor Award

 一般社団法人外国映画輸入配給協会が昭和37年(1962年)から通商産業省(現経済産業省)の後援を得て制定した「優秀外国映画輸入配給賞」も62回を数えることとなりました。本賞は、毎年4月1日から翌年3月31日までの1年間に公開された外国映画を対象に審査が行われ、優秀かつ新分野の開拓や日本の映画界の発展に大きく寄与すると認められた作品を輸入公開した配給会社を表彰するものです。第62回は8名の審査員により厳正かつ精緻な審査が行われ、第1回審査、最終審査を経て、外国映画が厳しい状況のなか、継続して良質なラインアップを揃え、作品の魅力を最大限に引き出した配給会社に決定いたしました。
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 淀川長治賞
Nagaharu Yodogawa Award

本賞は、株式会社集英社ロードショー誌において淀川長治氏の長年の功績をたたえるべく、1992年に創設され、字幕翻訳の戸田奈津子氏はじめ映画文化の発展に貢献された人物を表彰しており、2007年まで実施されました。このたび、株式会社集英社の協力により、「わが国における外国映画文化、芸術の振興に寄与した人物を表彰するもの」として、集英社ロードショー誌より本賞事業を継承する運びとなりました。受賞者は運営委員会による厳正なる審査により決定いたしました。
>>>2024年(第17回)の結果はこちら


 トーキョーシネマショー
 Tokyo Cinema Show


「トーキョーシネマショー」は例年、一般社団法人外国映画輸入配給協会(外配協)が主催し、モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)、一般社団法人日本映画製作者連盟(映連)、全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)の共催並びに東京国際映画祭の提携企画として実施しているもので、2024年で29回目を迎えました。この秋以降1年間に配給される新作映画の情報を掲載したパンフレットを制作・配布するとともに、配給各社の最新予告編・特典映像をMCの紹介で連続上映いたしました。また、「映画館に行こう!」実行委員会が実施いたしました「コロナ禍後の映画館観客実態調査」の調査結果をご報告いたしました。今後も外配協は映画観客数の増加と映画産業の発展に貢献してまいります。

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